物事がうまくはかどらないときには・・・
差し迫る状況の中で、大概人は焦って何かのミスを犯す。
また『結果を出さなければいけない』という強い脅迫観念に支配されることによって、
視野が狭くなる。
そしてやっていたことが残念ながら上手くはかどらないと、さらに追い込まれ、自分に対する自信を失っていくことになる。
期限が迫っている。
結果にコミットする。
経済的な余裕が全くない。
素晴らしいアイデアや発想は、たいてい視野が広い時に浮かんでくるものだが、
そうした状況に置かれてしまっては、視野が狭くなる一方で、斬新なアイデアからは遠ざかっていくしかない。精神的に追い込まれることによって、日頃のパフォーマンスを発揮できないということになりかねない。
やりたいことはあっても、結局こうした状況下に自分の身を置いてしまったことによって、
僕は身も心も滅ぼしてしまうということが割合あった。
僕に限ったことではなく、多くの人が悩まされていることなのかもしれない。
(※僕だけという可能性ももちろんあるけれども。)
だから、そういう状況に自分を置かないことが、
望ましくない結果をもたらさないための一つの手段だ。
つまり、期限に迫られないために余裕がある段階で前もって済ましておくこと。
経済的な余裕を持つために、無駄な出費を控えること。
また、副業などで小遣い程度でもプラスしておくこと。
結果というのは、そうやって余裕を持たせて行っている中でついてくるものであるはずだから、そこまで考えなくても良いのかもしれない。
あるいは別の手段として、そういう状況においても決して動じることのない心を持つことも、
一つの手段と言えるのかもしれないが、自分の心はそう簡単に鍛えられるものでもないから、
こちらはあまり有効な手段とは言えないかもしれない。
他にも強い脅迫観念に晒されたときに陥りやすいことがある。
『ひとつのことに固執する』ということだ。
なんとか成功させなければ、と思うほどそれに固執する。
過去うまくいった実績があればなおさらそれに固執したがる。
だが、いつも順風満帆なんてことはどこの世界にもない。
だからそういう時は一旦手放してしまうのが得策だろう。
他のもっとはかどることをしているうちに、行き詰まっていたことにことに関する糸口が見いだせることもある。行き詰まっているのに頭を抱えているばかりでは、気分も悪くなるし、はかどらないしで最悪だ。一旦手放してみるということが何かの問題を解決してくれることもあるということを覚えておきたいものだ。
僕にとってこういったことは最近の悩みのテーマだった。
多くの人にとってもこうしたことはもしかしたら躓きの種となっているかもしれないと思った。
楽な心、余裕のある心をもって日々を生きていくことにしよう。
ゆたか。
※京葉道路の朝。せわしないね。
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