誰かとの関係を縮めたい人へ
誰かとの関係を縮めたい人へ
関わり合うことで愛着がわく
好きでも嫌いでも、それが自分の近くにずっとあって、それと関わり合いを持たなければいけない時間が長く続く場合。それは、一日でも一週間でもなく、一年とかそういう単位で。そうしたらきっと対象がどんなものであったとしても、それに対する愛着が生まれて、離れ離れにならないときにはきっと寂しい気持ちを自然に抱いてしまうだろうし、離れてからもしばしばその時のことや、その対象のことを思い起こしてしまうものなのだろう。
『関わり合いをもつ』
ということが、その対象と自分との距離を近づけるようになるのだ。それが好きか嫌いかという基準は、関係性を縮めるうえであまり問題ではないのかもしれない。だから誰かとの関係性を近くしたいと思うなら、その人からどう思われていようが、できる限り関わり合いを持つようにすることが正解なのだと思う。それによって双方に愛着が生まれてくるものだから。
人が抱く“関わること”への恐れ
しかし多くの人は、嫌われることを恐れて、対象に近づきすぎないようにと絶妙な距離感をとりたがる。結果的にそれは予期せぬ方向に働いてしまって、どんどん距離は遠くなっていくばかりということを経験したことがある人は少なくないことだと思う。「嫌われる勇気」という本が、日本社会で大ブームになった時期があったが、そのマインドを持つことは非常に重要なはずだ。距離を縮めたいと思う人がいるのなら尚更。なぜなら、「嫌われても良い」と思う心が、対象に向かう勇気ある一歩を踏みださせてくれるはずだからだ。そしてその一歩が、関わり合いを生む一歩となりうる。
私にはもっと近くにいたいと思う人がいる。だから私も一歩踏み出すことにしよう。
YUTAKA.
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