敵を愛し、迫害するもののために祈れ。
しかし、わたしはあなたがたに言う。敵を愛し、迫害する者のために祈れ。
https://www.bible.com/ja/bible/1820/MAT.5.44.口語訳
マイナスの感情に支配されること、それは多くの場合、他人との関係性の中で生じる摩擦に起因するところが多いだろう。
人を嫌うことも、憎むことも、避けることも、それは選択肢の中では選択しやすい回答だと思う。
しかし結局その選択の先に待ち受けているのは、自分自身の苦痛だ。
憎しみも、嫌悪感も、苛立ちも、自分の心身に良い影響をもたらしてくれるものではない。
自分自身がやろうとしていることを、滞らせてしまう原因になってしまう。
ひいては、自分の人生までも台無しにしてしまいかねない。
過去を振り返ってみて、あるいは今の自分の状況を顧みて、それに当てはまらない人はきっといないはずだろうと思う。
冒頭にあげた言葉は、聖書のマタイによる福音書に書かれた言葉だ。
聖書には知恵の言葉が豊富に書かれている。
これもまた、多くの人の頭からひねり出すことのできない知恵の答えだ。
実践することはとても難しいことだが、そうしてみて初めてなぜこうしなければいけないのかということが実感としてわかるようになるだろう。
私は今日も、愛することに挑戦する。
Yutaka.
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