勝負という意識の中で、成長という単語は忘れられる。
勝負という意識の中で、成長という単語は忘れられる
負けるということは、勝負する前には誰にもわからない。たとえ圧倒的な差があることが事前にわかっていたとしても、それでも未来を予測することは誰にもできない。
勝つか負けるかがすべてだと考える思考
「負けるかもしれない」
そういった考えに支配されることがよくある。スポーツをしているときにものすごく感じるが、スポーツ中だけではなく、生活の中でもきっと無意識にそれは感じている。それは“勝負”に固執している証拠だと思う。勝つか、負けるか。それは言い換えれば、誰かと“比較”したときにより秀でているかそうでないかということ。そのことが最も重要だと僕は無意識している。比較する対象に制限はない。一人でも大多数でもいい。上手くても下手でもいい。“勝っていること”が、勝負という基準の中で最も重要なのだから。それゆえに、勝負という強い意識のもとで“成長”という単語は忘れられがちだ。勝ることができればそれに目がくらみ、負けてしまえば自信の喪失につながる。
勝負という意識の中で、成長は忘れられる。
大事なのは前進(成長)することで、瞬間の勝ち負けではない
しかし本当に大事なのは、「成長すること」に違いない。勝ったとしても、勝った理由を考え、負けたとしても、負けた理由を考えるから。悔やむことはない。成長するためのヒントをもらえる時間に他ならないのだから。勝っても負けても、成長を目的にする人にとっては嬉しいことなのである。そして結局、成長の先には“勝利”がある場合が多い。
負けることを恐れるな。負けたとしても、それは成長するためのヒントを得たことに他ならない。負けを喜び、負けることから学べ。
勝つことから学べ。
YUTAKA.
#勝負 #成長 #前進が大事 #考えが命 ###
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