母というもの

朝起きたら、お母さんはすでに起きていてストーブを焚いてくれていたでしょう。

家を出発するときには、温かいお弁当を持たせてくれたでしょう。

家に帰ったら、お母さんはあなたにご飯を用意してくれたでしょう。

あなたがまだ赤ちゃんだった時、いつもお母さんの懐の中にあなたの場所を用意してくれたでしょう。

あなたが言葉を話せなくて困っていても、お母さんはすべてわかっておむつを替えてくれたでしょう。

幼稚園に行くとき、お母さんは手をつないで送り迎えしてくれたでしょう。

眠るときには、お布団をあっためてくれていたでしょう。

あなたがわがままを言うとき、あなたのことを思って叱ってくれたことでしょう。

あなたが疲れ果ててもう歩く気力もない時、お母さんはおんぶしてくれたでしょう。

あなたが何かわからなくて困っている時、博士のように私に知識を授けてくれたでしょう。

あなたのことを見ていなくても、あなたに必要なものをわかって荷物を送ってくれたでしょう。

僕を学校に通わせるために、いつも家計簿とにらめっこしてくれたでしょう。

栄養満点の食事を提供するために、料理本をたくさん見て勉強してくれたでしょう。

そう、お母さんはとても偉大なんです。

お母さん、ありがとう。